障がい者雇用支援の屋内型農園「IBUKI」が15番目の施設を開設

東京都三鷹市に拠点を置く株式会社スタートラインは20日、屋内農園型障がい者雇用支援サービス として新たに「IBUKI YOKOHAMA FARM 3」を開設することを発表しました。開業予定は2021年6月1日で、同社の15番目の施設となります。

農業生産に障がい者が携わる取り組みは「ノウフク連携(農福連携)」と呼ばれ、障がい者の雇用機会の創出や、農業の人材不足への対応策として注目を集めています。

障がい者雇用支援サービス「IBUKI」とは

IBUKIとは、障がい者の自立を目的として、障がい者と企業の双方の不安や負担を軽減しながら、安心して就業や雇用ができる仕組みを提供する雇用支援サービスです。

IBUKI

日々の天候の影響を最小限に抑えつつ、設備や環境を整えることが可能な屋内型農園を活用することで、様々な理由によって働くことが困難だと感じている障がい者に対して、それぞれの障がいの状況に合わせた働き方を提供しています。

また、企業に対しても様々な不安を取り除きながら、新たな雇用形態の選択肢の1つとして提案し、雇用を促進することを目指しています。

施設内では、ハーブ等の植物を栽培しており、ハーブティーやアクセサリー、ハーバリウムなどへと加工も請け負っています。

こうしてIBUKIの施設で生産された様々なハーブ等の加工品は、店舗や社内などでの提供や販売、また、顧客へのノベルティ、子ども食堂等への寄付などの形で活用されています。

IBUKIは2017年8月に国内初の屋内農園型障がい者雇用支援サービスとして横浜市にオープンし、4年目を迎えています。